日本地域看護学会 第22回学術集会

ご挨拶

 

 日本地域看護学会第22回学術集会を、2019(平成31年)年8月17日(土)~18日(日)に、横浜市で開催させていただくにあたり、地域看護学会会員の皆さま、また関係者の皆様へご挨拶を一言申し上げます。

 日本地域看護学会は、1997年に地域看護学の学術的発展と教育・普及を図り、人々の健康と福祉に貢献することを目的として創立されました。

 本学会では、地域看護学の学術領域を、行政・産業・学校・在宅の4つから構成されるものと捉え、4領域の観点から地域看護学の発展に寄与する研究、実践、教育を追究していくことを特長及び強みとしています。また、本学会では年1回の学術集会を行う他研究セミナーの開催、学会誌の刊行のほか、国内外の諸学会や関係機関等との連携・協力等を推進してまいりました。

 2017年には20周年を迎え、2018年現在、会員は、全国の大学等教育研究機関(主に保健師・看護師教育課程)に属する教育・研究者ならびに保健所・保健センター、医療機関、訪問看護ステーション、地域包括支援センター、産業、学校、各種施設等に属する保健医療福祉従事者等、総勢1,500名近くです。

 2019年度の第22回学術集会は、メインテーマを、「おたがいさまを基軸にした健康なまちづくり~コミュニテイ・エンパワメントにおける看護職の役割~」とし、横浜パシフィコで行います。

 現在は超高齢社会が進行し地域包括ケアが言われるなかで、改めて住民主体で地域の問題解決をはかるコミュニテイ・エンパワメントに着目し、その活動を行うなかでお互い様の精神が醸成し、互いの支え合いがなされることによって誰もが健康で安心した生活ができるような活動を推進していきたいと考えます。そこで、このテーマに基づいた特別公演、教育講演、シンポジウム、指定集会とプログラムを充実させるとともに、様々な人々が地域の中で健やかに暮らすための仕組みである地域包括ケアについての最新の研究や取組みを取り上げます。本学術集会での活発な討議が、今後の地域看護学および地域看護活動のさらなる発展へ寄与できればと思い、また、人々の健康と生活の質の向上に資することを目指し全力をつくしたいと思っております。

 残暑でまだまだ暑い日が続いているころとなりますが、横浜パシフィコは中華街も近いのでおいしいものを食べたり、みなとみらいで楽しい時間を過ごしたりすることも可能です。

 どうぞ、多くの皆様にご参加いただけることを事務局一同、心よりお待ちしています。

一般社団法人日本地域看護学会第22回学術集会長
金子 仁子(かねこまさこ)
慶應義塾大学看護医療学部/健康マネジメント研究科・教授


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